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2018年11月12日
(公財)NSKメカトロニクス技術高度化財団

(公財)NSKメカトロニクス技術高度化財団 財団設立30周年記念式典を開催

(公財)NSKメカトロニクス技術高度化財団(東京都品川区大崎1-6-3、理事長 *朝香聖一)は、11月12日、千代田区丸の内のパレスホテル東京で設立30周年記念式典を開催しました。


挨拶をする朝香理事

当日は、経済産業省、財団関係者、財団の出捐会社である日本精工株式会社の役員、技術者及びグループ会社役員などが参加。懇親会に先立ち、朝香理事長が「これまでの助成がメカトロニクス技術の高度化に大きな寄与をしてきたことで、継続は力なりを実感した。基礎研究の危機が叫ばれる現在、財団の活動が長年にわたりこの基礎研究を助成してきたことは誇らしい。研究が、世の中に貢献する可能性を秘めているものと考えると、企業の活動を通じて利益を得ることとは異質の大きな喜びを味わっている。」と挨拶しました。

*朝香 聖一  日本精工株式会社 名誉顧問

(公財)NSKメカトロニクス技術高度化財団

日本精工(株)とその関連企業が出捐し、メカトロ技術の発展を目的に昭和63年に設立された財団であり、平成22年11月より公益財団法人に移行し改称しました。設立以来一貫して「機械の運動に関する技術と運動の電子制御に関する技術を一体化したメカトロニクス技術を高度化するための助成」を実施。研究助成、交流助成、集会助成、2012年(平成24年)新設の教育助成の4つの事業で、累計824件※、総金額で9億6,090万円の助成を行ってきました。

※内訳:メカトロニクス技術の高度化に関する研究助成が570件、交流助成が133件、集会助成が91件、人材育成とレベルの向上を目的に高専を対象とした教育助成が30件

記念式典概要

  1. 記念講演
    1. 東京工業大学名誉教授、財団理事・審査委員長 下河邉 明先生「財団30年の歩み」
    2. 日本精工(株) 松田 靖之マネジャー「これから創るミライのクルマ」
  2. 懇親パーティー

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