応募要領および申請書

現在位置: ホーム >> 応募要領および申請書 >> 研究開発への助成

研究開発への助成

メカトロニクス技術高度化「研究助成」応募要領(2024年度事業分)

本財団は日本精工株式会社(NSK)とそのグループ会社の後援で運営されています。日本精工グループは、Motion & Control をモットーと定め、転がり軸受等の機械要素製品、ボールねじ等の精密機械製品および自動車用電動ブレーキ用等の機械システム製品など、メカトロニクス技術を支える機械製品の製造販売を行っています。
本財団の研究助成事業は、これらの機械製品の進化と深化に資するものだけでなく、質量ある対象を支え、駆動し、制御するというメカトロニクス技術(Motion & Control)の発展に貢献する、基礎的または応用的研究を対象とします。この点を理解のうえ本応募要領に対応する研究テーマを設定し、申請していただければ幸いです。

1. 研究の対象
  1. ①トライボロジー
  2. ②センサー
  3. ③アクチュエーター
  4. ④軸受、直線運動機構
  5. ⑤運動及び動力伝達機構とその要素
  6. ⑥機械の精密運動制御
  7. ⑦工作機械及び加工
  8. ⑧ロボット機構と制御
  9. ⑨メカトロニクス技術の半導体産業、医療機器産業、環境産業、エネルギー産業、輸送機器産業などへの応用
2. 応募者の資格 応募者は博士の学位を有し、かつ教授、准教授、講師、助教および日本学術振興会特別研究員ならびにこれらに準ずる者であって、次の所属機関において常勤する研究者とします(当財団から所属機関に確認することがあります)。
  1. (1) 大学(附置研究所を含む)
  2. (2) 高等専門学校
  3. (3) その他当財団が認めた研究機関
当財団の「研究助成」を受け、研究期間中の方は応募できません。成果報告書提出後は応募申請可能です。
3. 助成金額 1件あたり 200万円を限度とします。
※間接経費に関する考え方は、必要に応じて当財団の考え方について文章を発行させていただきます。
4. 研究期間 原則として2027年2月までの2年間に終了するものとします。
5. 申請書等の提出方法と提出期限 B-3ページからB-9ページは「研究助成」申請書フォーマットです。
  1. (1) 申請書B-3(捺印必要)のみをPDF化して、E-Mail(nsk-fam@nsk.com)送付してください。
  2. (2) 申請書全ページ(捺印無し、コピー&ペースト可能)と研究論文を一続きのファイル(容量により分割も可)としてPDF化してE-Mail(nsk-fam@nsk.com)送付、またはファイル転送(可能な限りGoogle Drive)でアップロード送付ください。
  3. (3) 研究論文は最近5ヶ年間で学会誌等に発表された研究論文のうち主要なもの5編程度の論文をPDF化したものとします。
2024年11月22日(金)E-Mailまたはファイル転送(可能な限りGoogle Driveアップロード)必着
6. 審査の観点 研究の目的、有用性、新規性、独創性および期待される成果の観点から審査いたします。
7. 選考
  1. (1) 当財団で審査・選考し、2025年1月末日までに採否を申請者に通知します。
  2. (2) 2024年度事業分の「研究助成」の採択数は14件前後を予定しています。
8. 研究助成金の贈呈
  1. (1) 採択された申請に対する助成金は所属機関への寄附金として取り扱います。
  2. (2) 助成金交付証の贈呈式は2025年3月を予定しています。
  3. (3) 助成金の使途を大幅に変更する場合には事前に当財団の承認を得て下さい。
9. 報告
  1. (1) 研究開始1年後にB-10頁の中間報告書を提出して下さい。
    研究が1年以内に終了する場合には中間報告書は不要です。
  2. (2) 提出された計画の研究の終了(原則として2027年2月末日まで)後2ヵ月以内にB-11頁以降の報告書を提出して下さい。
  3. (3) 研究実施の中間においてもその経過の報告をお願いすることもあります。
10. 申請書の作成あたっての注意事項
  1. (1) 科学研究費補助金申請に使用する研究者番号を御記入願います。
  2. (2) 論文博士の場合は学歴、博士の欄の「修了」を「取得」に変更し、大学名と取得年を記入して下さい。
  3. (3) ホームページを開設されている申請者・助成対象者はホームページURL欄にご記入願います。
  4. (4) 助成申請内容や助成研究成果の知的財産に関しては、応募者にて十分な配慮をお願いいたします。本財団は研究題名を除き申請書の内容は外部には一切公開いたしませんが、研究題名は助成採択時に公表することがあります。知的財産権等の問題がある場合、必要に応じ、申請用の研究題名の他に、公表用の研究題名なり、一切公表不可の旨なりを研究題名欄に付記して下さい。
  5. (5) 「研究の対象の分類」欄には、応募要領の(B-1頁)1研究の対象にある①から⑨の項目に最も合致するもの一つだけ選択し記入して下さい。
  6. (6) 申請書の各項目の文章はフォント明朝10.5ptを用い、簡潔明瞭な図表も含め、各ページの枠内に記述してください。
11. その他 この助成金を受けた研究を発表する際には、当財団の助成金の交付を受けたことを明示して下さい。

申請書等の必要書類をダウンロードできます

ダウンロード
(ZIP, 93 KB)

このページの先頭へ

  • 助成の申請はこちら
  • お問い合わせはこちら