財団について

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設立趣意とその後の経緯

グローバル化する国際経済環境の中で、我が国産業がひきつづき発展をとげるには、産業技術の一層の進歩に大きな役割が期待されます。 この期待に応える技術の中で、機械の運動に関する技術と、運動の電子制御に関する技術をシステム統合して一体化するメカトロニクス技術は、とりわけめざましい発展をとげ、さらに未来の技術革新に果たす役割への期待は限りなく広がりつつあります。

これまで、機械工学と電子工学の技術融合により開花したメカトロニクスの産業技術は、これからの発展に向けて機械、軸受などの機械要素、センサー、アクチュエーター、運動制御、ロボット化など、多くの未解決の課題があります。 その解決には、より高度な知的機能、マイクロ~ナノ・メートルへの微細化と極超精密化、超苛酷な使用条件、省エネ化、地球環境対応など、今迄とは異なる次元への飛躍が求められます。それには、機械および電子制御のみならず、トライボロジー、素材、光学、情報、知能など、多分野にわたる知見を採り入れた産業技術の開発が必要不可欠です。さらに技術開発の段階においても、基盤になる科学と技術の研究・開発とともに、多分野の学際領域についての大学、研究機関における研究と産業における技術開発とを融合させつつ、基礎にまで立ち戻った研究が強く求められます。

私共は以上のような認識に立ち、メカトロニクス技術の一層の飛躍、発展を実現するため、メカトロニクス技術の高度化に関する研究・開発、技術交流、国際研究集会への助成などにより機械を基盤とする産業技術の高度化を図り、我が国産業の発展と国民生活の向上に寄与する目的で、昭和63年「財団法人メカトロニクス技術高度化財団」を設立しました。

平成22年には公益財団法人に移行するのを機に、その名称を「公益財団法人NSKメカトロニクス技術高度化財団」と変更しました。これにより私共は出捐企業である日本精工株式会社おびそのグループ会社と一体となってメカトロニクス技術の高度化を図るための助成事業の取り組みを強化し充実させてまいります。その一環として、我が国のメカトロニクス技術分野の基盤を強化するために、平成24年に人材の育成とレベルの向上を目的としたメカトロニクス技術教育への助成事業を新たに開始いたしました。

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