集会への助成
メカトロニクス技術高度化「集会助成」応募要領(2025年度事業分)
本財団は日本精工株式会社(NSK)とそのグループ会社の後援で運営されています。日本精工グループは、Motion & Control をモットーと定め、転がり軸受等の機械要素製品、ボールねじ等の精密機械製品および自動車用電動ブレーキ用等の機械システム製品など、メカトロニクス技術を支える機械製品の製造販売を行っています。
本財団の「集会助成」は日本国内で開催されるメカトロニクス技術に関する国際会議、国際研究会等の開催に対して選考の上、その開催費(準備費を含む)の一部を助成対象とするものです。この点をご理解のうえ「集会助成」応募者は所定の申請書に必要事項を記入の上当財団に提出して下さい。
1. 集会助成対象領域 | (1) 集会助成の対象領域は、メカトロニクス技術に関するものです。ここでメカトロニクス技術とは、機械の運動に関する技術と運動の電子制御に関する技術を一体化した技術で、要素技術、基礎技術、システムおよび応用を含みます。詳しくは研究開発への助成の「1. 研究の対象」をご覧下さい。 (2) 本年度の助成対象集会は、大学、試験研究機関、学会等が主催し、国内で開催される国際研究集会とします。ただし、総会、年次大会など国内学会の定期大会は除きます。集会予算として6,000万円を上限目安とします。 (3) 実行委員会の名簿提出、集会のホームページが立ち上がっている事を条件とします。 | |
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2. 応募者の資格(註1) | 応募者の資格は次の機関に所属して常勤する研究者(註2)とします。 (1) 大学(附置研究所を含む) (2) 高等専門学校(準ずるものを含む) (3) その他当財団が認めた研究機関 | |
3. 助成の金額 | 原則として1件あたり50万円を限度とします。 | |
4. 集会の開催日 | 原則として 前期分2025年9月~2026年6月 後期分2026年3月~2026年12月 (集会助成対象領域の(1)-(3)を確認下さい。) | |
5. 申請書の作成 | Eー3ページからE-4ページは「集会助成」申請書フォーマットです。 文書はフォント明朝10.5ptを用いて下さい。 (1) 「集会助成」申請書のEー3(捺印必要)のみをPDF (2) 「集会助成」申請書Eー3を含む全頁をPDF(捺印無し、コピーペースト可能) (1)(2)の両方をE-Mailでnsk-fam@nsk.comへ送付。 | |
6. 応募締切期日 | 年2回とします。 | |
応募締切期日(E-Mail必着) | ||
前期 | 2025年 6月27日(金) | |
後期 | 2025年11月21日(金) | |
7. 選考 | 当財団で審査・選考の上、その採否を本人に通知します。 | |
8. 研究助成金の贈呈 | 助成金は採択決定の通知後贈呈いたします。 | |
9. 報告 | 開催後2ヵ月以内に当財団所定の様式(E-5からE-7)により報告書を提出して下さい。 | |
10. その他 | (1) 予稿集等を送付して下さい。 (2) 学会誌等で報告をする場合、当財団の助成金交付を受けた旨を記載下さい。 (3) 会議への招待状を1部送付して下さい。 |
(註1) 応募者は実行委員長(実行委員長が教育研究機関に所属していない場合は実務担当者)とする。
(註2) 博士の学位を有し、かつ教授、准教授、講師ならびにこれらに準ずる者
申請書等の必要書類をダウンロードできます